喫茶路地

スリーク

少ない器具で今日から始められる!簡易キット付きドリップ教室

自分でコーヒーを淹れてみたい!でも難しそう。続けられるかわからないのにたくさんの道具を買うのも…という人にも、 オフィスやアウトドアでも手軽にドリップしたてのコーヒーを味わいたい!という人にもぴったりの教室を開催します。 この講座のいいところは、なんといっても教室で使用するキット、・喫茶路地オリジナルポータブルカップ(黒or 白)・ポータブルドリッパー・コーヒーメジャーカップ(軽量スプーン)をそのままお持ち帰りいただけること!このキットとお気に入りの豆(粉)さえあればご自宅で会社で、その日からドリップをお楽しみいただくことが可能です。 今回は、いつものコーヒー教室のような温度確認やペーパーフィルターの準備もない、簡易な方法でのドリップをレクチャーします。 日程 : 9月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)時間 : 10:00-11:30(少し延長の可能性あり)場所 : 自家焙煎珈琲 喫茶 路地定員:各回4名様料金:¥4,000(お持ち帰りいただけるオリジナルポータブルカップ、ポータブルドリッパー、メジャーカップ代含む)※尚、新型コロナの蔓延状況により延期や中止となることもございます。予めご了承ください。 予約開始は8/18(水)より喫茶路地オンラインショップ、DM(kitusaroji@gmail.com)または店頭にてお受けいたします。DMの場合は氏名、電話番号、参加人数、ご希望日をご連絡ください。こちらからの確定ご連絡のメッセージをもって予約完了となります。

【オンラインショップ新商品】コロンビア kaizen ナチュラル

緊急事態宣言が明けて店舗は新しいお客さんが少し増えている感じもします。個人的は豆を売りをしたいところなのですが小休憩。そんな時は新しい豆の選定でサンプルの豆を焼いたりするのですが今年に入って生豆(焙煎前の豆)の卸しの営業がすごく多いです。コーヒー業界もコロナの影響でカフェや喫茶店への焼き豆の卸が激減。いままで焼き豆を卸していた中小企業が小売りへ力を入れたり、マイクロロースター(うちのような小規模の焙煎店)へ生豆を卸す形態へ変わってきているようです。 そんなわけでサンプルの生豆がどんどん溜ってきています。良いものを見つけたいと思います。 さてコロンビアでは珍しい精製方法がナチュラルの豆がオンラインショップに追加となりました。 コロンビア  kaizen ナチュラル200g(中煎り)https://kitusaroji.shop-pro.jp/?pid=158063988 通常のコロンビアはウォッシュドと言いましてコーヒーチェリーの皮を剥いて、綺麗に水で洗って乾燥仕上げする豆がほとんどなのですが、今回の豆はナチュラルというコーヒーチェリーが付いたまま乾燥し、最後に皮を剥いて仕上げたものとなります。ですのでしっかりとコーヒーチェリーの風味がついてフルーティーなコーヒーに仕上がっています。 ちなみにですが商品名のKaizenとは、その名の通り「改善」。輸出業者代表のカンポスさんが日本好きで、この名前を命名しました。具体的には「ハイブリッドの豆を品質良くしていこう」という活動のスローガンですが、、何のことかほとんどの方がわかりませんよね。 ざっくりとですがご説明するならばコロンビアコーヒーの歴史が関係しています。そもそもコーヒーというものには品種というものがあり、美味しいモノほど生産量が少なかったり病気に弱かったりします。その病気の中で一番厄介なものがさび病と呼ばれるものでコロンビアでも2012年頃まではその影響で減産が続き生産者を悩ませていました。そんな中、1970年代以降は病気の耐性があるハイブリット品種、コロンビア種(国名でややこしいですね)や2000年代初頭はカスティージョ種と品種の植え替えが行われました。※厳密な内容は割愛していますのでさわりだけの情報ですその結果、もともとコロンビアで栽培されていた品種の様なマイルドで風味豊かなコーヒーが減ってしまったと言われていま…続きを読む