ラオスのオールドコーヒー
こんばんは。
喫茶路地 店主です。
開業の約1年前、
まわっていたこともあり、
現在の催し『嗜好探訪 東南アジア編』に使用する
豆を焼いていると、当時を思い出すことが多いです。
前回の投稿ではラオスでオーダーメイドした
カウンターチェアについてのお話でしたが、
本日は農園より店主自ら買い付けて来たラオスの
豆のについてお話ししたいと思います。
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実は11年前の開業当初
短期間ですが、買い付けてきたものを喫茶や豆販売で
ご提供していました。
とても思い入れがあり、その原料の一部は今も記念にと
少量保管しています。
ふとその豆が懐かしくなって
先日少しだけ焼いてみました。
「あー、そうそうこんな味だった」と味の片鱗を
感じ取ることができ、思い出せたので満足でしたが
客観的には経時変化したその味わいはそれなりの代物に
なってしまい、お客様にお出しすることが叶わず
残念ながらお蔵入りとなりました。
オールドコーヒー(10年や20年生豆で寝かせたもの)
という分野があり、それ専用に設備を整え湿度や
温度管理をうまくすれば新しいものには無い良さを
生み出すこともできますが、
通常管理だったので仕方がないですね。
思い出の豆を皆様にお披露目できなかったことは
悔やまれますが、
今回の催しのアイテムも含め、東南アジアコーヒーの
レベルは当時と比べ飛躍的に上がっていると思います。
今注目の東南アジア産コーヒー、
是非一度お試しくださいね!
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画像は今回焼いた11年ものの豆と
訪れたラオスの農園での様子や精製のひとこまです。
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東南アジアの銘柄を愉しむ飲み比べセットや
各銘柄はオンラインショップでもお求めいただけます。