歌人 谷じゃこ短歌展『夜風のおすそわけ』会期も折り返しを迎えました。

こんばんは、喫茶路地です。

当店では現在、

歌人 谷じゃこ短歌展『夜風のおすそわけ』を開催中。

早いもので会期も折り返しを迎えました。 

干上がりそうに暑い日が長く続いていますが

大阪では向こう数日雨が降り

気温もすこしのあいだ落ち着いてくれるようす。

雨の路地では雨音と小さく流れるJAZZ、

時計の振子のリズムを聞きながら

心穏やかにお過ごしいただけます。

谷じゃこさんの作品は会期中、

展示作品やそれらを網羅した特別なZINEのほか

お席でゆったりご覧いただけるよう

〈閲覧用〉をご用意くださった著書でも

お愉しみいただけます。

(谷じゃこさん、葉ね文庫さん、ありがとうございます!)

今日はたくさんの魅力的な歌集の中から

今週特におすすめしたいものをご紹介いたします。

▼ 雨のうた

同時代の歌人100人がうたった

100首の〈雨〉の短歌集。

“どこから開いても〈雨〉につつまれる、

はじめて短歌に触れるひとにむけた

とっておきの100首を集めた”という本作。

装丁もとても素敵で、まず

グロスコート加工で表現された透明な雨や

控えめながら存在感のあるシルバー箔のタイトルなど

さりげないこだわりがたくさん散りばめられており

手に取った瞬間からワクワクさせてくれる一冊です。

いつかの記憶とリンクする懐かしい情景や

心がぎゅっとなる瞬間、

悲しい雨や温かい雨など

たくさんの世界や物語が詰まっており、

普段短歌に触れる機会がない方にも是非

気負わずお手にとっていただけると嬉しいです。

短歌に触れる前は

“難しい言葉を読み解かなければいけない高尚なもの”

というイメージを持っていたスタッフですが、

本作は31文字という限られた文字から

映像や感情が引き出されていくような感覚があり

読み進めるうちに、

ページをめくる手が止まらなくなっていました。

(歌から記憶や感情が呼び起こされて

そのまま時が止まってしまうことは多々あります)

本書には谷じゃこさんのほか、

過去に当店で個展をしてくださった

岡野大嗣さんや

染野太朗さんの作品も

収録されています。

同企画の

海のうた、花のうたもあわせてどうぞ。

谷じゃこ 個展

『夜風のおすそわけ』

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会期:2025.7.23(水) →8.17(日)

場所:自家焙煎珈琲 喫茶路地

大阪市北区浪花町9-5

営業時間:13:00-18:00

(会期中の土日は11:00より営業)

定休日:月曜日、火曜日

※ テイクアウトを含む、ワンドリンクオーダー制

(物販のみのご利用も可能です)

※ 感染予防の観点から、手指消毒をお願いします。

※ お席は最大1時間までとさせていただきます。

 ご協力のほど、宜しくお願いします。