『夜長を愉しむ DECAF & BOOKS』選書コメント【前半】

\ 現在開催中!/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『夜長を愉しむ DECAF & BOOKS』の
書籍ラインナップ全8冊のうち
4冊を選書コメントと共にご紹介。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おはようございます、喫茶路地です。
恒例となりつつある当店秋のイベント、
『夜長を愉しむ DECAF & BOOKS』が
今週水曜日より店舗、ONLINE SHOPにて
スタートいたしました!

大阪北浜で古本や新本、個人出版本からアート、
雑貨といった幅広いジャンルの心くすぐるアイテムを
取り揃えておられる「FOLK old book store」。
その店主の吉村さんに
今回も秋の夜長に読みたい本、をテーマに
幅広く8冊をお選びいただいています。

本日はまず、その中から4冊をご紹介!
新しいジャンルを知るきっかけや
人生観の変わる出会いもあるかもしれません。

『色と形のずっと手前で』
長嶋りかこ


グラフィックデザインを生業にする著者による、
育児のこと、仕事のこと、過去のこと、社会のこと。
暮らしの中の喜びやままならなさがまっすぐに
書き出されています。
誰かに何かを伝えるということに思いを馳せる一冊。

『さめない街の喫茶店』
はしゃ

夢の中のふわふわと浮遊感のあるストーリーを、
詳細な食材や料理の描写がしっかりと支えていて、
ずっと続いてほしい気持ちになります。
2巻の102ページにたどり着きたくて何度も
ページをめくりました。
ラストも素晴らしいです。

『中国民衆玩具』
尾崎織女 高見知香 軸原ヨウスケ


素朴で愛らしく、どこかとぼけたような表情の
中国の玩具コレクションを眺めていると
見たことないはずなのに何故か懐かしさを感じて、
またその成り立ちを知って遠かった中国を
身近に感じることができます。
いつか遊びに行ってみたいです。

『家から5分の旅館に泊まる』
スズキナオ


最近「疲れたよなあ…」が口癖で、
冒頭からナオさんに共感しきりです。
様々な体験に、鼻息を荒げずひょうひょうと
接する姿に安心感を覚えて、
不思議となにもかも大丈夫に思えてきます。

残り4冊のご紹介は次回投稿にて。
どうぞ、お楽しみに!

デカフェコーヒーこだわりの選書
店舗だけでなくONLINE SHOPでも
お求めいただけます。

『夜長を愉しむ DECAF & BOOKS』
ーーーーー
会期:2024.9.18(水) → 10.20(日)
場所:自家焙煎珈琲 喫茶路地
大阪市北区浪花町9-5
営業時間:水-金/ 13:00-18:00
     土-日/ 11:00-18:00
 ※不定期で時間変更あり。
 過去投稿にて営業カレンダーをご確認ください。
定休日:月曜日、火曜日

※ テイクアウトを含む、ワンドリンクオーダー制
(物販のみのご利用も可能です)
※ 感染予防の観点から、手指消毒をお願いします。
※ お席は最大1時間までとさせていただきます。
 ご協力のほど、宜しくお願いします。