『夜長を愉しむ DECAF & BOOKS』選書コメント【後半】
\ 引き続き!/
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『夜長を愉しむ DECAF & BOOKS』の
書籍ラインナップ全8冊のうち
残り4冊を選書コメントと共にご紹介。
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こんにちは、喫茶路地です。
数日前までは、かき氷やコーヒーフロート、
アイスコーヒーをお選びいただくことが
多かったのですが
少しずつ気温が落ち着きはじめてきたせいか、
今日はあたたかいコーヒーや路地色もなかを
お選びいただくことの多い1日となりました。
お運びいただき、ありがとうございました。
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現在、喫茶路地の店舗とONLINE SHOPでは
『夜長を愉しむ DECAF & BOOKS』を開催中。
選書は今年も引き続き、
大阪北浜で古本や新本、個人出版本からアート、
雑貨といった幅広いジャンルの心くすぐるアイテムを
取り揃えておられる「FOLK old book store」を
営んでおられる店主の吉村さん。
秋の夜長にぴったりな本をテーマに
幅広く8冊をお選びいただいています。
今回の投稿でも、ラインナップから4冊をご紹介!
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のもとしゅうへい
–
東京から真鶴に移り住んだ著者の、
日々へのまなざし。
淡々とした日々の中に、自身でルールを設けたり、
逆に思いがけない出来事を楽しむ描写が
好ましいです。
文章の間にはさみこまれる漫画や絵も素敵です。
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坂口恭平
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坂口恭平のおそろしいぐらいに克明に描かれる
幼年時代を読み進めるうち、
知らないあいだに自身の幼い記憶が揺り動かされ
トリップできる一冊です。
「自分」って何かを考える秋の夜長にぜひ。
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YOZO TAKADA
–
アリゾナの砂漠にあるエコシステムを研究する
実験場を写した写真集。
整然としていたり、植物に侵食されていたりする風景は、未来の打ち捨てられた文明を
見ているようでSF漫画脳が刺激されてわくわく
すると同時に、過去にあった景色をぼーっと
見ている気分にもなって不思議な感覚を味わえます。
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山本美希
–
切実な事情を抱える人々を描き、
国内のみならず海外からの評価も高い
山本美希による漫画作品。
本作ではこの社会で子どもを産み育てることへの
期待と不安の中、それでも考えを巡らせ、
どう社会と関わっていくかを模索する姿が
描かれています。
色鉛筆を使用したタッチも素晴らしいです。
漠然とした不安が襲ってきた時に、
何度でも開きたい。
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会期中は
ガラスケースに書籍を、
レジ前にデカフェコーヒーを展開しています。
是非、お手にとってご覧くださいね。
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そして!書籍、コーヒーは共に
ONLINE SHOPでもお求めいただけます。
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『夜長を愉しむ DECAF & BOOKS』
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会期:2024.9.18(水) → 10.20(日)
場所:自家焙煎珈琲 喫茶路地
大阪市北区浪花町9-5
営業時間:水-金/ 13:00-18:00
土-日/ 11:00-18:00
※不定期で時間変更あり。
過去投稿にて営業カレンダーをご確認ください。
定休日:月曜日、火曜日
※ テイクアウトを含む、ワンドリンクオーダー制
(物販のみのご利用も可能です)
※ 感染予防の観点から、手指消毒をお願いします。
※ お席は最大1時間までとさせていただきます。
ご協力のほど、宜しくお願いします。